4年前のワールドカップグループステージで、日本はコロンビアに1-4で敗れているのは記憶に強く残っていることでしょう。
では、今回も同様にボコされてしまうのか?
それについて、今回の日本代表のスタメンを予想しつつ、コロンビア戦がどのような結果になるのかも合わせて考えていきたいと思います。
スタメン予想
フォーメーションは4-2-3-1!

私はこのように予想しました。
ほとんど消去法ですね。
以下理由です(選手称略)。
FW
4-2で勝利したパラグアイ戦を見る限り、好調の乾―香川ラインがなければ得点のにおいはしません。この2人は誰もが予想するところですね。
そして、そのラインを活かすのに最適なワントップの役割は、前線からプレスやおとりの動きを仕掛けられる選手です。しかし、その筆頭である岡崎は怪我でコロンビア戦の欠場が濃厚とされています。
次点でそういった動きができるのは大迫になるので大迫がワントップですね。ここにはあまり得点力を期待していません。
右ウイングに誰を入れるかが迷いました。ワントップ岡崎であれば、大迫を右で起用するのもアリかと思ったのですが、その大迫はワントップ。
武藤と迷いましたが、香川との連携に慣れている本田で予想してみました。
MF
そして、中盤から乾―香川ラインを活かせるようなタメ、キーパスを出せる選手は柴崎になります。パラグアイ戦の視野の広さ、落ち着きは見事でした。
柴崎はどちらかといえば攻撃的な選手なので、もう片方のボランチにはディフェンシブな選手を持ってくる必要があります。長谷部と迷いましたが、年々怪我や年齢で調子を落としているので山口にしました。
パラグアイ戦を見る限り、山口は90分休まずに走れて、カット率も高いので柴崎の相方としてうまく機能していたように思います。
DF・GK
左サイドバックにはどちらも好調で悩ましいですが長友を、右サイドバックは他の選択肢がなく酒井宏樹。
センターバックは不動の吉田と、他の選手と比較して好調だった昌子をチョイス。
GKはスイス戦であまりにも酷い醜態を晒した川島よりも、気迫の感じられた中村航輔を選びました。
戦術
西野ジャパンは強豪パラグアイを破った1戦が初得点で、結果が強く出た試合であり、その試合を参考に本戦を戦うしかありません。
パラグアイ戦では、乾―香川を中心としたパスサッカーでした。
前回大会では、コロンビアにパスサッカーで挑み、カウンターであっさりと4得点をされてしまいました。そのうち後半の失点は3失点です。特にスタミナが切れてくる後半において攻守の切り替えが大事になってきます。
仮想コロンビアのパラグアイ戦を参考にする限り、前半はパスサッカーで挑めばいい勝負にはなるはずです。
運命を分けるのは後半でしょう。
まず、スタミナ、足の遅さが顕著になってきている本田を下げ、運動量のある武藤を投入してカウンターに対応するべきですね。
他、山口の負担次第では柴崎を下げて守備的な長谷部を投入するかもしれません。
いずれにせよ、カウンター対策が重要ですね。
まとめ
勝利の鍵を握る選手は乾選手、香川選手、柴崎選手です。
パラグアイを倒しコンディションは高まっているはずなので、初戦を勝利で飾り、決勝トーナメント進出に大きく近づいて欲しいです。
頑張れニッポン!