こんにちは。早大OBブロガーのミナトです。
私が半年で早稲田に合格するために、日々いったいどのように勉強していたのか。
これって受験生としては気になるところですよね。
なので、今回は受験スケジュールについて書いていきたいと思います。
私は8月くらいから勉強を開始し、9月からは本気出して勉強しはじめました。
時期的にも今くらいですね。
当時の条件は、
- 前年度のセンターは7割程度だったこと
- (仮面浪人だったが、)後期休学で1日が自由に使えたこと
です。
受験生活を振り返ってみて、特に「頑張ったなあ」「辛いなあ」と思う事はありませんでした。
日々淡々と、なおかつ楽しんで勉強していたし、自分の時間もしっかりとっていたためです。
ぜひ参考にしてみてください。
受験生時代の1日のスケジュールは、シンプルで書きやすいです。
なぜなら、私は8月~12月まで(更に1月終わり~2月も)毎日、ほとんど同じ参考書をひたすらこなしていたからです。
変化がほとんどない。
それは、
- 英語
ターゲット1900
解体英熟語
解体英語構文
頻出英文法語法1000
復習(タ・熟・700)
- 国語
評論文
漢字
実践トレーニング古文単語
古文文法問題演習
早覚え即答法
- 政経
問題集
復習
以上の事です。
これに、いくつか問題集が加わったりするのですが、詳しくはこちらも合わせてお読みいただければと思います。
全ての期間を通して、これらの参考書だけは毎日やっていました。
1日のスケジュールは(日によって異なるので一例なんですが、)
7:30 起床
9:00~11:00、12:00
英単語(200~500語)、熟語(100語)、構文(50文)、文法(50問~100問)+復習
~13:00、14:00
700選(20文)+復習
~15:00、16:00
漢字10分くらい
現代文(20-30分くらいで問題解いて10分で解説読んで理解)
古文単語トレーニング15-30分くらい問題を解く
古文文法できるだけ早くチェックしていく
早覚え即答法も同様
~17:00、20:00
問題集をひたすら解く
~24:00
ゲームしたり、友達や先輩と遊びに行ったり、家族と話したり、etc
このような感じでした。おおざっぱに言えば、午前中は英語、夕方までに国語を終わらせ、政経をやって帰って遊ぶというスケジュールですね。
勉強量は英語>政経>国語という感じ。
最初(勉強習慣がない頃や、参考書1周目)は結構時間かかってました。
しかし、勉強が進むにつれて、参考書を何周も周回するにつれて、知ってるものが増えていくので、
1日のノルマが次第に早く終わるようになります。
そうすると、ほんとに早い時には15時とかに勉強が終わってしまったこともありました。
もちろん、そこで帰ってひたすらダークソウルをやってもいいんですが、さすがに親とか周りの目があるので、先ほども挙げましたが、こちらの記事で書いたように参考書を追加していったんですね。
今考えると、参考書を追加するより、音読を追加してもよかったかなと思います。
音読は、文字を読む→脳内で理解する→次の文字を読む
という作業が瞬間瞬間で求められる作業です。
つまり、返り読みをしないトレーニングになるので、速読にはうってつけです。
700選の暗記でもそれは意識していたのである程度英文を読むのは早かったのですが、それでも音読の方が効果が高かったかな。
そして、勉強が終わったら、好きなことをする。勉強は一切しないようにしました。
メリハリがある方が次の日もまた勉強できたので。
半年間、このスケジュールを崩さずにやっていました。それが合格には不可欠だったかなと思います。
ポイントは
- 同じ参考書を何度もやる
- 基礎を大切にする
ということです。
英語は、単語・熟語・構文・文法が基礎にあたります。
現代文は、評論文読解、古文は、単語・文法、漢文は句形が基礎にあたります。
社会(政経)は用語ですね。
もちろん、長文読解や速読などの課題も各々出てくるでしょうが、基礎があってこその長文、速読です。
これら基礎事項をないがしろにせず身に付ける、たったそれだけで合格レベルに達すると思います。
参考書の情報に踊らされて、この参考書が良いかな?あっちのが良いかな?と、参考書マスターになっていませんか。
現役時代の私はそうなっていました。
ある程度有名な参考書ならなんでも大丈夫です。自分が使いやすいかどうか、見た目が好きかどうかレベルで構いません。
参考書でなく、中身をマスターするようにしましょう。
ある程度の指針が欲しいという方には、比較記事も書いているので合わせてご参照ください。
基礎事項を、ただひたすら暗記する。それだけでも早稲田には十分合格できます。
受験勉強頑張ってくださいね!