究極の英単語帳はこれだ!受験生が合格する参考書5冊を完全比較|2018

この記事は読者(大学受験生)に対し

 

  • 自分の肌に合いそうな単語帳がわかる
  • 各参考書のメリット・デメリットがわかる

という効果が得られることを目的としています。


 

大学受験において難関大を志望する方は、読解に集中を向けなくてはなりません。

逆に言えば基本的な単語レベルで他の人との差が付いたらその時点で厳しい戦いになってしまうんですね。

 

そういった事態を回避するために、単語帳も他の人に負けないようなものを使うべきです。

ポイントは

  1. 一定の単語数が収録されていること
  2. 覚えやすいこと(多くの人が使って結果を出している)

この2点が大事になってきます。

 

そこで、今回は早大合格者としてオススメの単語帳をランキング形式で紹介したいと思います。(あんまりマイナーな単語帳は2点目の要件が満たされないので必然的に除外されます)

 

ちなみに、受験は水ものなので本記事を書くにあたって本屋にリサーチに行って吟味してきました。

本記事は2018年6月時点で私自身が手に取り目で見て直接判断した情報となります。

では5位から発表していきます。



 

第5位 英単語ピーナツほどおいしいものはない



形式:フレーズ暗記型

メリット:短い文章で暗記できる

デメリット:ページ数が多くやる気が削がれやすい

こんな人にオススメ:フレーズ暗記で覚えやすい人 暗記の際に日本語がチラつくと集中できない人

 

例文暗記に近いですが、それよりももっと短いフレーズ(2~5語)での暗記をする単語帳です。

下記に紹介するシス単と似ていますが、ページレイアウト的に、「日本語を見てミニマルフレーズを想起する」という作業を強制的に課してきます。

フレーズ暗記の方が単なる単語帳よりも定着率が高いのでおすすめです。

ページをめくると確認できます。

文字が大きすぎるためかページ数が多く、結果的に金・銀・銅の3部作となってしまっているため持ち運びに不便でしょう。

暗記の際は赤シートで隠さない代わりに、裏のページに答えが書いてあります。

 

第4位 単語王

形式:単語丸暗記型

メリット:全て覚えたら語彙では負けない

デメリット:赤字がないので赤シートで隠せない

こんな人におすすめ:丸暗記が好きな人 とにかく語彙では負けたくない人 細かいところまで暗記する余裕のある人

 

とにかく語彙が多く、単語数においてこれを上回る受験単語帳はないので、安心感を得たい人はこれを使えばよいでしょう。

全面黒塗りで、赤シートで隠す暗記ができないので根性で覚える!という方以外には推奨しづらいです。

また、出版しているところが大手でないため若干の抵抗があります。。苦笑

デメリットばかりではありません。本書の強みは見出し掲載単語数に加え、派生語の多さです。

1つの単語に対し派生語が多数載っており、ここまで覚えたらいったいどれほどの語彙数になってしまうのか・・・

ただ、そのような細部まで覚えていると単語を眺めるだけで1日が終わりかねないので、この単語帳は他の単語帳に満足しなくなった場合にはじめて手を出すことをおすすめします。

第3位 システム英単語

タイプ:フレーズ暗記型

メリット:必要最小限のフレーズで単語を覚えられる レイアウトが見やすい

デメリット:合わない人にはとことん合わない ミニマルフレーズしか載っていない

こんな人にオススメ:フレーズ暗記が合う人

 

駿台から出版されている信頼のおける1冊で、Amazonではベストセラーのようですね。使用者が多いです。

ミニマルフレーズという、覚えるべき単語を短い文章or単語化した表現を暗記する単語帳です。

「knowledge and wisdom(知識と知恵)」といった具合です。こうすることで単にwisdom(知恵)というように何故か単に単語と意味のみで覚えるよりも定着率が高いんですね。

例文暗記は長すぎて嫌だ・・・という人におすすめです。

 

ただ、このフレーズ暗記、合わない人にはとことん合いません。かくいう私がそうでした。

使用法を間違えていたのかもしれませんが、ミニマルフレーズを見て単語の意味を想起できるのに、長文で単語として出てきた場合に意味が全く出てこない、といった症状に悩まされました。

そういった時でも、この単語帳が薄いことからもわかりますが、ミニマルフレーズしか載っていません。つまり単語と意味を1対1で暗記しようにも無理です。

やってみないとわからないのですが、こういった症状に陥った方は素直に単語帳を変えることをおすすめします。



第2位 ターゲット1900

タイプ:単語丸暗記・例文暗記どちらも可能

メリット:出る順になっているためメリハリがつく

デメリット:レイアウトが無味乾燥に感じる

こんな人にオススメ:硬派な単語帳が好き コンパクトな単語帳が好き 丸暗記か例文暗記どちらが合うかわからない人

 

スタンダードかつ十分な単語量の単語帳です。

単語と意味に加え、例文まで載っているので単語―意味の丸暗記から例文暗記まで多様な使い方が可能です。

頻出単語から順になっているので、受験勉強をはじめたばかりの方でも頭から覚えて行けば即戦力になってくれます。

また、どのページでも同じレイアウトになっており、大きく崩れないので見やすいです。加えてカバーをはずすとオシャレですね。

反面、これらの要素を無味乾燥に感じる方もいると思います。

 

実は私が受験生時代に用いていたのもこの単語帳で、例文暗記も並行してやっていました。

また、私は使っていませんでしたが、アプリが好評なようです。

 

第1位 鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

 

タイプ:理解型・例文(フレーズ)暗記型

メリット:単語の基幹を理解できるので未知の単語に応用が利く

デメリット:例文やフレーズがない単語もある やや大きくて分厚く、重い

こんな人にオススメ:単語も理解した上で暗記したい人 受験会場で周囲に威圧感を与えたい人

 

 

東大受験専門の予備校「鉄緑会」が出している東大受験専用単語帳。仰々しいですね。それだけに、早慶の受験会場で使っていたら周囲にプレッシャーを与えられるかも?

私は学部では東大受験をするつもりがなかったので、書店で手に取る事さえしませんでしたが、多くのおすすめの声を聞いていたので、先日思い切って手に取ってみてみたのです。

中を確認してみると思いのほか素晴らしい参考書でした。

東大、と銘打っていますが安心してください。早慶をはじめとする難関大にも普通に対応しています。というかほとんど普通の単語帳です。

 

単語と意味が載っていて、赤シートで隠せます。

それに加え、イラストや単語のもつイメージが説明してあるため、覚えにくい単語でも単語を理解して暗記できます。(似たコンセプトの単語帳に河合塾の「つむぐ英単語2300」というのがありますが、受験に特化していないように思います。出来がいいのはこちらでしょう)

簡単な単語には省かれていますが、例文・ミニマルフレーズも載っており、多様な暗記ができます。

受験生時代に使ってみたかった参考書ですね。

その他の単語帳についてのコメント

DUO 3.0も評判がいいですね。私もTOEICの勉強に用いたことがあります。

ただ、初心者が使うにはいくぶん使いづらい(初心者で使いこなせるのは天才肌感ある)単語帳な気がします。多くの大学受験生におすすめできるとは限らない(「2」をみたさない)のでここでの紹介はやめておきました。

 

速読英単語1必修編[改訂第6版]は、長文読解をしながら英単語を確認していく、というものです。例文暗記・フレーズ暗記型に近いですが、かける時間に対して定着率が低いように思います。

そもそも、単語を覚えてなければ長文が読めず、単語を覚えたらもっと長い長文を読むべきなので、本書で長文を読むメリットをあまり感じません。なのでランク外にさせていただきました。

 

とはいえ、それなりの受験生が有用性を感じているようなので、上記2冊が肌に合う方は自信を持って使用すべきです。

最後に

以上になります。

私のおすすめはターゲットor鉄壁ですね。このどちらかをやりこめば受験単語で困ることはないでしょう。

 

紹介した単語帳のどれかは確実に自分の肌(勉強法)に適した単語帳になると思います。

例文暗記型、小フレーズ型、単語丸暗記型、理解型・・・単語一つをとってもこれだけ色々な参考書が存在しているということは、すなわち、人それぞれに合った勉強法は異なるということになります。

この記事で、自分の肌に合った単語帳が見つかることを祈っています。

また、英単語帳はまず1冊を完璧にすることが大切です。合格者でも、1冊の98%くらいを暗記した段階で受験を迎えますし、それで十分です。

様々な単語帳がありますが、これ!と決めたら勉強法が合わない場合以外は途中で最後までその単語帳を使い倒しましょう。

 

勉強がんばってくださいね!