以前、学生は海外旅行にたくさん行っておこう的な記事を書きました。
それは実際に私がたくさん行ってみてよかったなと感じた経験が元になっているわけです。何度も海外旅行に行くにつれて、「これだけは何があっても忘れないようにしないと」というものに加え、「これは次から持って行った方が便利だな」というものまで多くなり、結構な量のリストになりました。
そこで、今回はそれらのリストを記事にしたいと思います!
ぜひとも、海外旅行に行く際はこのリストを参考にしていただけたらと思います。
前提
空港への3時間前の到着
空港へは2,3時間前に到着していることが望ましいです。
交通手段や、荷物預け手続が遅延した場合や、忘れ物に気付いて取りに帰っても大丈夫な時間を想定すれば、3時間は前もって到着している必要があります。
絶対に必要なもの
パスポート

POINT
当然ですね。忘れて旅行そのものに行けない、なんてことになったら時間的・経済的損失だけでなく同行者との関係も壊滅的になり得ます。
また、海外旅行が初めての方でパスポートを持っていない人は、旅行の1か月前にはパスポートの発行申請しておかないと当日までに受け取れません。あらかじめ手に入れておきましょう。
財布

行く国にもよると思いますが、カードが使える国ならば、原則カード払いにするようにすれば、現金をあまり持たずにすみます。とはいえ、上述したように強盗に遭った時や、荷物が盗まれた時、更には財布そのものを失くしてしまった場合なども考えると現金もいくらか分散して持っておくのが理想的です。空港で換金しておくことを忘れないようにしましょう。
携帯(カメラ)

POINTカメラは旅の記録用にですね。
旅の景色の感動は記憶されるから必要ない、という方もいるかもしれません。
しかし、全ての事象を記憶できる特殊能力を持った人で無い限り結構忘れるのが人間です。
あとで見返したら案外思い出して楽しかったりするので写真に残しておいて損はないです。
また、携帯は、寝る前や移動の暇つぶしになるだけでなく、Wi-Fi環境さえあれば現地で調べもの等もできるので便利です。
携帯充電器
POINT携帯が必要なので携帯充電器も当然必要です。
電圧プラグ
POINTそして、携帯充電器を始めとした日本の電化製品を海外で使うためには電圧プラグが必要です。
とはいえ、国によって電圧は違うものの、変電機器は必要ではないことが多いです。最近はプラグを変更するだけで対応できる国が多いですね。というか私がいった国(欧米諸国)は全てそうでした。変換プラグだけ必要です。
その国の電圧によって必要なプラグの形が異なってくるので調べてみましょう。
パンフレット・地図

POINT旅行代理店を通じてツアー予約した場合は、そのパンフレットを持っておけば何かと参照できて便利です。
個人で組んだ場合は、現地のホテル周辺や駅周辺の地図を、googleマップなどからもろもろコピーしておくと現地に着いてからスムーズです。迷ったら現地の人に助けを求めるのにも使えます。
空港バスや電車の時間等をまとめた旅のスケジュール帳を作成した人はそれも忘れずに。
各種チケット

POINTバスや新幹線、現地で開催しているツアーなど、チケットのあるものは忘れずに持っていきましょう。
なお、どのようなものであれ、電子チケット(メールで届くチケット)化が著しいように思います。
電子チケットは日本で電波がスムーズなうちに携帯のスクショに撮っておくと通信ができない場所でもすぐに使えるので便利です。
あった方が良いリスト
替えの服や替えの下着
POINTこれはお金さえあれば人によっては現地で手に入るのでマストではないかもしれません。
一緒に行った友達の中には毎日違う服を着る人がいましたね。気にするかしないか、性格です。
・・・まあさすがに下着は替えた方が良いですね。
ポケットWi-Fi

POINT当然ながら海外では日本の携帯はWi-Fiに繋げないとデータ送受信ができません。もし繋げずにしたら請求額が恐ろしいことに・・・
それを防ぐために自分でポケットWi-Fiを契約して持っている方はそれをもっていけばいいですね。
なお、ホテルやお店、公共施設には基本的にWi-Fiが備わっているので、そういう場所では普通に使用できるため分には特に問題はないです。
しかし、ポケットWi-Fiがない。けど、万が一そういった場所のWi-Fiが弱くて使い物にならないと嫌だとか、携帯依存症だから常に携帯をいじっていたいという方もいるでしょう。
そんな方のために存在しているのがレンタルポケットWi-Fiです。
事前にも直前にも空港で契約できるのでそういった方は利用しましょう。
ただ、
パケット上限がすぐ来てしまう(継続的に出来るのはメールやラインのメッセージ程度。短い動画を見たら終わります。)
回線速度が物足りない
そもそも現地で携帯ほぼ使わないから公共Wi-Fiで事足りる
以上の理由から私はレンタルしなくなりました。
必要な人だけ。
地球の歩き方、るるぶ
POINTもしもの際に参照すると助かることがあるかもしれません。
辞書的なのは『地球の歩き方』、薄くてビジュアル的直観的なのが『るるぶ』です。
私は、行きたいお店が閉店していた時に、るるぶに載っていたお店に変更した経験があります。地図等も載っているので便利。
首下げ財布とダミー財布
POINT私は実際に被害に遭ったことはないのですが、海外では日本人を狙ったスリやひったくり、強盗の被害が多いと聞きます。
ブランドものの財布を使っている人は多いと思います。私は、それを盗られたら嫌なので、首下げ財布と、それとは別のダミー財布を用意していました。あわせて千円くらいで買えます。
少額だけ忍ばせたダミー財布をかばんやポケットに入れ、本命は首から下げるようにしていました。
首下げ財布には残りの現金だけでなく、パスポートもいれたりして文字通り肌身離さず持ってました。
当然ながらブランドものと比して全くおしゃれじゃないです。
紐が切れない限り絶対に失くさないので防犯しっかりしたい、という方にはオススメですね。
携帯ウォシュレット
これめっちゃ便利です。
当然ながら海外には基本的にウォシュレットがありません。
それに加えてティッシュペーパーが荒いことが多いです。
ウォシュレットで日頃から文字通り温水に浸かりきった日本人にその環境は過酷すぎます。
具体的に言えば切れ痔になります。
それを防ぐのがこちら。
天下のTOTOが作った製品なので信頼できますし、電池を入れて水さえあればいつでもウォシュレットできます。なにより安い。
おすすめです。
風邪薬
POINT現地で風邪を引いたことが2回ほどありました。1回目は友達がくれてなんとか治りました。2回目はアメリカで成分が日本のものとどう違うのかよくわかんない薬を手に入れましたが、よくわかんないためプラシーボ効果が得られず。
3度目の正直としてリスト入りしました。
水
POINT海外では水を見つけるのに苦労することが多いです。また、あっても高かったり、間違えてスパークリングウォーターを買ってしまうことが多いです。
あらかじめ何本か持っておけば絶対に役に立つ時が来ます。スーツケースに入れておきましょう。
ホテルアメニティ対策

POINT学生がいけるようなホテルには当然ながらアメニティが不足しています。
国によって日本と水の硬度が違うのも関係しているようですが、髪の毛とかバッサバッサになります。
以下のものについては日本製の旅行用・携帯用のものを持参した方がいいでしょう。
シャンプー
トリートメント
ボディシャンプー&ウォッシュタオル
洗顔料
乳液
ワックス
アイロン(多分どこにいってもドライヤーはあります)
爪切り
POINTこれがなぜリスト入りしているのか思い出せませんが、(笑)おそらくあった方がよかったなあと思ったことが数度あったのでしょう。
私の爪が伸びるの早いから切りたくなってたんですかね?
飛行機編
多くの国にいくためには長時間狭いエコノミー席で座った姿勢でいることを強いられます。5、6時間とかであればまだ優しいものですが、10時間近くになってくると拷問に近い性質を帯びるでしょう。更に乗り継ぎなんかあると最悪です。
そんな苦痛を少しでも和らげるものをリスト化しました。
スリッパ
POINT長時間のフライトにはスリッパが不可欠です。気圧のせいかエコノミーのせいかわかりませんが足が非常にむくみます。革靴なんかだと足元がパンパンになって全然身体が休まりません。
サービスの良いところはアメニティとして用意してくれていますが、多くの場合はありません。紙と布でできたような、履けばわかるやっすいやつでいいです。最低100円くらいで売っているので自分で用意しましょう。
また、現地ホテルでも使用でき、便利です。やっぱ日本人は靴を脱がなきゃ身体が休まらない。
首枕
POINTエコノミー席ですと、身体が本当に休まりません。そこで、首枕を持っておけば多少は休まります。
座布団としても使える優秀なヤツです。
デメリットとしては結構かさばるところですね。
アイマスク
POINTこれもしっかり身体を休めるためですね。
マスク
POINTやっぱり密閉された状態なので、機内は衛生状態が怪しいです。
現地で風邪を引いた、とならないためにもマスクを用意しておくと安心でしょう。
一度、前の席の人が風邪を引いていたのか、9時間くらいずっとマスクなしで咳をゲホゲホしていたことがありました。それを見てなんとも言えない気持ちになったのでリスト入りさせました。
耳栓・イヤホン
POINT先の話にも関連しますが、やっぱりいびきなどといった騒音を出す人が周りにいるとどうにもならないので、シャットアウトする手段は持っておいて損はないでしょう。個人的には音楽も聴けるイヤホン推しです。
ちなみにイヤホンなら基本的には機内サービスで一人1個貰えるのでそれでも。
酔い止め
POINT飛行機酔いする方もそう少なくないです。私はあらゆる乗り物に酔いやすいのでマストです。
アイボン・歯ブラシ・洗顔料

POINTフライト中、サッパリすることは基本的にできません。
目はしょぼしょぼするし、口は寝起きのようだし、顔は脂っこくなる・・・これ、私は結構ストレスになります。
しかし、これらを持ちこみ、トイレで一通り済ませることでいつでもサッパリすることができます。
持っていく際にはタオルもお忘れなく。
携帯にアニメや映画をDL

POINT機内は本当に暇です。
特に眠れない時。
隣の席の可愛い外国人女の子/イケメン外人とずっとお喋り・・・というのはほぼ幻想です。まず同世代と隣り合わせるのがレア。大体は話もしない人です。
友達がいても次第に疲れて眠るでしょう。
そしてフライト時間はあと何時間も・・・(絶望)
そんな時に暇つぶしツールとなるのがこれですね。
Netflixなどの動画配信サイトからアニメや映画をスマホやタブレットに保存しておけば、それらの電源を入れるだけで暇がつぶせます。
オフラインなので機内で見てても何の問題もありません。
これ本当にオススメなのでやったことない方はぜひ!
航空会社によっては席に映画が見れる画面があったりなかったりするんですが、あっても機材が古くてまともに作動しなかったり、作品が充実していなかったり、基本的に信用しない方がいいです。
注意点としては、保存するアニメ、映画によっては恥ずかしくて見れないということですね。
私は友達から勧められた監獄学園を見ようとしたのですが、1話で人目が気になり諦めました。笑
まとめ
以上をまとめるとこちらになります。
前提
・空港への3時間前の到着
絶対に必要なものリスト
・持ち物
・パスポート
・財布
・携帯(カメラ)
・携帯充電器
・電圧プラグ
・パンフレット・地図
・各種チケット
あった方が良いリスト
・替えの服や替えの下着
・ポケットWi-Fi
・地球の歩き方、るるぶ
・首下げ財布とダミー財布
・携帯ウォシュレット
・風邪薬
・水
・ホテルアメニティ対策
・爪切り
飛行機であったら便利リスト
・スリッパ
・首枕
・アイマスク
・マスク
・耳栓・イヤホン
・酔い止め
・アイボン・歯ブラシ・洗顔料
・携帯にアニメや映画をDL
最後に
これ以外にも、行く場所によってはそれぞれの人が個別で追加する必要があるものもあるでしょう。例えばウィーンでオペラを観劇したい、フレンチレストランに行ってみたい等ならドレスコードに応じた服が必要ですね。
とはいえ一応経験に基づいて普遍的に必要そうなものは網羅したつもりではあるので、多くの人にとって役に立つと思います。
旅行前にはぜひぜひ参考にしてみてくださいね!
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