身になる勉強と身にならない勉強を分けるたった1つの要素

身になる勉強・身にならない勉強
ミナト
こんにちは。東大院生ブロガーのミナトです。

ご存知の通り、勉強には、身になる勉強と身にならない勉強があります。何がそれらを分けるのでしょう。本記事ではその原因と対策を解説します。

読者がそれを理解し、更には「身になる勉強」に辿り着けるようにするのが本記事の目的です。



 

身になる勉強・身にならない勉強

みなさんは、何かを勉強していて、結局うまくいかなかったな、身にならなかったなと思った経験はないでしょうか。

私はあります。高校生の頃には英会話の勉強を、学部生の頃には行政書士試験を挫折しました。前者は、1年間スクールに通ったのにも関わらず全く話せるようにはならず、後者は参考書をほぼ開くことなく、更に試験も受ける事なく受験をやめました。

 

逆に、うまくいった!結果を出せた!と、自信に繋がった勉強をした経験はありますか。

私は、半年ほどで合格した大学受験や、2週間でTOEICの点数を200点近く上げることが出来た時は自信に繋がりました。。また、最近では韓国語を話せるようになりました。専ら悪口ですが。笑

みなさんも、試験の有無を問わず、私のような成功体験を収めたことがあると思います。

 

では、成功した勉強と、成功しなかった勉強とを分けた要素は一体なんでしょう。

 

動機

それは動機の強さです。

 

大学受験期に私は、「良い環境で学問に触れたい」「高学歴になって、親孝行したい、」とか「モテモテになりたい」と思ってました。笑

また、TOEICの勉強は大学院入試に必要だったので、「やらなきゃ落ちる」という強い動機に駆られていました。

韓国語については、よくご飯を一緒に食べる友人と、「人前で人に気付かれないように料理やサービスの悪口を言いたい」という不純な動機からでした。笑

一言でいえば勉強の動機が強かったんですね。

 

一方で、英会話や、行政書士は、この「勉強した結果、どうしたいか」という要素が希薄だったと思うんですね。

英会話を勉強しても、話す予定がない。資格をとっても行政書士になりたいわけではない。ただ、興味本位でその分野を勉強してみたい、習得出来たらかっこよさそう、という漠然とした動機。

つまり、これら失敗ケースでは動機が非常に弱かったので、成功に結び付かなかったんです。

 

「動機の強さ」これが勉強の成功には深く関係していることは、私だけにあてはまるものではないはずです。

以前、当ブログで紹介したマルチリンガルの秋山燿平さんも、多言語習得のきっかけは「スペイン語を学んでサッカー選手にインタビューしたい」という具体的かつ強い動機でした。その強い動機あってこその勉強なのです。

誰でもマルチリンガルになれる!『世界一シンプルな外国語勉強法』は本当にシンプルだった!

 

動機の源(必要性と知識欲)

さて、以上の例でお気づきの方もいるかもしれませんが、こうして見ると「動機」には、2種類のものに分類できると思います。

それは

  1. 必要性
  2. 知識欲(趣味)

という2点です。

必要性は、言葉通りの動機です。その勉強の必要性です。

知識欲は、まさしくその勉強が好きで、したくて知りたくてたまらないといった動機ですね。大学受験の勉強は途中から楽しくなってきて、この動機にすり替わりました。研究者とかあとはADHDの友達とかがこういう傾向ありますね。

 

この2つの動機の中で、重要な方は必要性です。

必要性がなければ、ゴール(目的)から逆算した勉強計画が建てられないからです。

また、知識欲が過ぎるとゴールから逸れた勉強をしてしまう可能性もあるので、修正する意味もあります。

 

勉強動機(必要性)の探し方

既に今取り組む勉強に対し、知識欲を強く感じられる方は、必要性に応じて勉強計画を常に逆算していけば確実に結果を出せると思います。

 

知識欲をそこまで感じられない方は、必要性について改めて考え、かつ、具体的で強い動機に結び付けることが、勉強の実を結ぶために不可欠です。

 

たとえば、英会話だと、何のために話せるようになりたいのか、ビジネスのためor研究論文のためor友達と話すため

今一度考えてみてください。

それによって何を勉強すれば良いかも変わってきます。

道案内がしたいという動機であれば、あいさつと道案内に関するフレーズをいくつか覚えれば良いのです。

私のように、食事の悪口を言いたいというのであれば、自分の感想を言うフレーズと食事に関する単語を覚えれば良いのです。

 

大学に合格したいのであれば、国立に合格したいのか、私立に合格したいのかで科目と戦略が異なってきます。

「どういった理由で、○○大学に入る」という理由まで見つけてください。

その理由は一つではないほど強固な動機になると思います。

絶対にここに入学しなくてはならないんだ、というところまで考えてください。

 

 

勉強の必要性を感じられなかった場合

必要性をしっかり考えた上で、どうしてもその勉強対象に対し、強い必要性に辿り着けなかったということも出てくるかもしれません。

それは、あなたにとってやる必要のない勉強なのです。(なんともトートロジー)

もっと言えば、その勉強を続けても身に付くことはありません。さっさと切ってしまうのが合理的です。

 

もしも、必要性がないと思うのなら、大学受験でも、就活でも、英会話でも、そんな勉強しないでください。時間の無駄です。

学歴を得ないことに抵抗ある方もいるかもしれませんが、ホリエモンとか成功者と言われる人達はこういう合理的な選択をしています。

 

無駄な勉強よりも、必要だと思う勉強に時間を割いてください。

 

この頃実感することばかりなのですが、取捨選択ができないと、必要性の高いことまで中途半端な結果になる「二兎を追う者は一兎をも得ず」状態になります。これが、良い年になってまでできないと強みのない器用貧乏人間になり、人生が詰みかけます。

また、これは恐らく知識欲の強い人ほど陥りやすいです。

 

やりたいことは無限に出てくるかと思いますが、そこから必要性の基準で選別すれば、最低限やるべきでない勉強をカットすることができます。

 

結局身になる勉強とは

そういう思考を経て、必要性を強く認識できた勉強は、既に「身につく勉強」となっているのです。

もちろん、ここから、勉強計画や効率、更には日々のモチベーションコントロール等、各論的な要素も入ってきますが、「身にならない勉強」は回避したと言えます。

 

与えられた時間は等しいですが、できる勉強の適性は人それぞれです。

漠然と勉強をしている方、勉強のやる気の出ない方は、一度この動機の強さ(勉強の必要性)について検討してみるべきです。