はじめに
パイナップルを食べていたら舌や喉がしびれてしまったり、口の中に違和感が残ってしまったりすることってありまますよね。
というか私自身、そうなって辛い思いをしたので気になって調べ、この記事を書くに至りました。笑
この前、コストコででっかいパイナップルが1個300円で買え、嬉々として食べていたら荒れてしまいました。。笑
この現象には原因があるようです!
それを書く前に、とりあえず一刻も早くパイナップルの苦しみから逃れたい方のために解消法から述べておきます。
解消法
その解消法は、乳製品を食べる事です。(理由は後述します)
実際に、私はコンビニから飲むヨーグルトを買ってきて試したところ、即効性がありました。牛乳ほど後味を気にせず飲めるので、オススメです。
おすすめの食べ方
更に言えば、パイナップルを一切れ食べて、ヨーグルトを一口飲む、という事を交互に繰り返す食べ方がオススメです。というのも、パイナップルを食べ続けると、パイナップルの甘味が薄く感じるようになってくることはありませんか?上の食べ方をすれば、いつまでもパイナップルの甘さを新鮮に楽しむことが出来ますよ!
パイナップルを食べると口の中がしびれる原因
話は逸れましたが、なぜパイナップルを食べると舌が痛くなるのかという原因を紹介していきます。
調べたところ、パイナップルに含まれる「ブロメライン」というタンパク質を分解する酵素が、舌や口を荒らしていることが原因のようです!
このブロメラインという物質、タンパク質分解界の中では結構強いやつらしく、そのせいで口内を覆っていたタンパク質が低下し、刺激に敏感になってしまう、というものらしいです。
そこで、牛乳やヨーグルト、卵などタンパク質が豊富に含まれている乳製品を外部から摂取してあげることによって、口内を再びタンパク質で覆ってやれば、、元のピリピリしない状態に戻るということなのです。
簡単ににまとめると、
ブロメライン→口内タンパク質減る→痛い→乳製品→口内たんぱく質元通り☆
っていう構図のようです。
パイナップル一つで口内環境とその化学変化まで勉強出来てしまうとは・・・人間の体って面白いですね!
人体への影響について
次に出てくる疑問として、じゃあ、人間の身体が反応して刺激を感じるほどになる物質って、人間の身体にとって悪いことなんじゃないの?っていうことです。
これも結論から言えば、全く逆なようです。
・胃にはやさしいこともある
一緒に食べ物を摂ればの話ですが、胃の中にある他の食べ物(例えば肉など)のたんぱく質も分解してくれ、消化しやすくなって胃にとっては易しいようです。
・便秘解消
胃にやさしいから、消化が促進される、という事に加えて、消化されずに腸まで運ばれていったタンパク質を分解してくれるため、便秘の解消にも効果があるそうです。
これは不規則な食生活で便秘に悩まされがちな現代人には嬉しい限りですね!
他にも、心筋梗塞や脳卒中の予防効果など、健康面での嬉しい効果が様々あるみたいですが、私の化学、栄養学の知識が未熟なため、理解なくお伝えするのは控えておきますw
まとめ
パイナップルで口が荒れた時には乳製品を食べる。私のおすすめは飲むヨーグルト!
パイナップルは口が荒れるものの、健康面ではよい効果がある。
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