6/22に発売されたマリオテニスACE。
友人に「やろうぜ!」と誘われていたこともあり、発売日に買いました。
レビューを書いていきます。
天下の任天堂ということで期待していましたが、結論から言えば、買ったら損するタイプのソフトだと言えます。
言葉を選ばず言えばクソゲーです。全クリした上での評価です。
目次
マリオテニスACEがクソゲーたる理由
ストーリーモードがゴミ
不満の7割くらいはこれです。
ストーリーモードの不満点を挙げます。
ロード時間が長い
1試合するため10秒くらい読み込みを待たねばなりません。
理不尽な難しさ
たとえば、3ミス以内に400回ラリーせよというめちゃくちゃなミッションがあります。

ラリーしろって言う割に、敵キャラがラリーをする気が無く、全力でスマッシュとか打ってきます。
また、自陣のみに発生するお邪魔キャラなど悪意しか感じない障害物コートでストレスがマッハです。
ミス回数は何をしても回復しません。

テニスなのに制限時間がつく
上に述べたように元々シビアな難易度の癖に、制限時間のあるミッションもあります。ボス戦なんかに制限時間がついてます。
その制限時間は例によってシビアです。
更に、ミスしたり敵の攻撃を受けると10秒ごとごっそり減ります。3~5ミスくらいで時間切れになります。
攻撃ってなんだよ、おい、テニスしろよって感じなんですが、百歩譲って体力の概念が無い代わりに時間を減らすというのを受け入れるとしても、それに対する回復手段がありません。
ある程度ミスしたら絶対にゲームオーバーになります。
そのくせ敵キャラは時間稼ぎとしか思えない意味のない遅延行為をしてきます。
ラケット破壊がダルい
制限時間やミスに気を付けたとしても、更にラケット破壊にも気を付けなければなりません。このゲームはある程度強いスマッシュを受けるとラケット破壊されます。ラケットが破壊されると最大6本持てる次のラケットに替えて、最後の1本が破壊されるとゲームオーバーになります。
へえ、テニプリみたいで面白いじゃん。(あっちは直接身体に当ててKOできる)
私も最初はそう思いました。
というかこんなのを期待していました。
しかし、ラケットが壊れるだけで特に面白みはありません。
ラケットの耐久値は増えることが無いため、ただダルい仕様になってます。
テニプリのようなシュールな面白さを期待してはいけません。担架で運ばれることもないです。
レベルアップの概念やラケットの概念があるが実質無意味
このゲームを異常な難易度にさせている時間やミスの概念に全く作用しません。
ラケットは壊れるほどどんどん壊れやすいラケットに替わるだけです。
リセットボタンが無い
このように難しく、多くの面が初見ではクリア不可能、場合によっては何十回もプレイさせられるのにも関わらず、リセット機能がありません。
時間制限やミスなど、早い段階で「あ、これ終わった」と見切りが付くようになりますが、リセットがないため、毎回敗北の演出と敵キャラからの煽り(これもクッソうざい)を見なくてはなりません。
そしてまた10秒ロード・・・
頭おかしなるで!
マッチングが酷い
ストーリーモード以外にも悪い点はあります。
マッチングにレーティングを導入していないため、運が悪いと強い人とばかり当たってボコされて終わります。ストーリーモードを投げ出してオンラインでもやるか・・・となった多くの人はここでも挫折します。
キャラがデブ
筋肉質なはずのワリオはお腹がたゆんたゆんしていて気持ち悪いです。
他にも、全般的にキャラがムチムチしています。
キャラがデブなせいか、コートも小さく感じます。
女性キャラもこの通り。こっちに関しては良いと捉える人もいるかもしれませんが。笑

マリオテニスACEのレビューまとめ
マリオテニスACEはこのように悪い点ばかりです。
バランス調整をミスったんでしょうね。ドンキーコングも難易度が微妙でしたし、最近の任天堂はやっつけ仕事が目立ちます。
難しいゲームを作りたければフロムソフトウェアと組んで欲しいです。笑
悪い点ばかりが目立ち、良い点は思い付きませんでした。グラが綺麗ということくらいか・・・

私だけでなく、多くの人が同様の不満を漏らしているので、アップデートで色々良くなるかもしれません。しかし、もう既に私は売ってしまいました。
そのくらい酷い出来でした。
なお、ストーリーモードであまりに難しいステージに関しては攻略記事を書きました。
必要な方は参照してみてください。
鬼難易度「オーアレ海のはずれ」「とりでに続く道」クリア方法|マリオテニスACE
ちなみに、何度か触れたテニプリのゲームはPS2ですがこれより完成度高いです。
私はこのゲームの続編をずっと待ってるんですけど、もう一度引っ張り出してやろうかな。