今回はswitchより体験版が配信中の「進め!キノピオ隊長」をプレイし、そのレビューを記事にしていきます。
進め!キノピオ隊長とは
7/13に任天堂switchより発売予定の、箱庭アドベンチャーゲームです。
キノピオ隊長は、マリオオデッセイに登場していたキャラクター。
任天堂の新作という事と、箱庭アドベンチャーってなんだ?って思って気になっていました。
現在、switchにて体験版が配布されていて、DLできます。
さっそくプレイしていきたいと思います。
プレイレポ
なるほど、このように1面1面が箱型の小さいステージで成り立っているようで、カメラをぐるぐる回したりして謎を解いて進むゲームのようです。

体験版では3面までプレイできました。
ボスもいます。

キノピオはマリオのようにボスと戦う直接攻撃はできないようなので、これまたステージのギミックを活かして戦うというか、箱庭を進んでいくという感じ。
進んで攻撃して倒した、という形ではないもののボスも無事に倒せました。

箱庭アドベンチャーは、謎解きアクションアドベンチャーって感じですね。
1面当たり5分~10分くらいでクリアでき、お手軽に遊べるゲームという印象でした。
2人プレイも可能
2人プレイも試してみましたが、1人はキノピオを操作、1人はそれのアシストといったように役割が完全に分けられていました。

1人プレイでやっていたような謎解きを、2人で協力して解いて進んでいくわけですね。2Pはポインタを当ててアシストしていきます。

また、2Pは(リンゴにしか見えませんでしたが)カブを投げつけることで敵を倒したりブロックを破壊することができます。これは1人プレイ時にはできなかったことなので、2人プレイをやる大きなメリットと言えそうです。

2人でああだこうだと相談しながら進んでいくのは楽しいかもしれません。
また、専らアシストをする2Pは体力の概念がないため、ゲームが苦手な方でも取り組みやすいシステムになっているのが好印象でした。
直近の任天堂のソフト「ドンキーコングドンキーコングトロピカルフリーズ」や「マリオテニスACE」に比べると難易度がぐっと落ちるので、購入ターゲットをライトユーザーやカップル・親子に狙い撃ちした感じですね。
ただ、体験版をプレイした限りだとボス戦で2Pの役目が一切なかったので、そこがマイナス点でした。製品版では何かできるのでしょうか。
進め!キノピオ隊長体験版レビューまとめ
体験版をプレイする限り、任天堂!これだよこれ!というようなゲームでした。
最近の任天堂ののマリオテニスACEやドンキーコングトロピカルフリーズは、マリオシリーズにしてはコアなゲーマー向けの難易度でしたが、これは原点回帰というか、「誰でも気軽に楽しめる」ソフトに仕上がっていると思います。
その分ヘビーなユーザーには物足りなさがあるかもしれませんが、個人的にはやりやすくて面白いなと感じました。(体験版に収録されていなかったステージで鬼難易度面がある可能性も拭えませんが)
まだ体験版がDLできますし、30分程度で終わるボリュームです。まだやっていない方はぜひやってみてください。
よゐこの公式動画も面白いです。