「漠然としたヨーロッパ旅行への憧れ」
これはヨーロッパ旅行を考えている方は誰しも持っていますよね。
この記事では、その漠然とした憧れを具体化させるような提案をさせていただきます。
初めてのヨーロッパ旅行を良いものにするため、ヨーロッパを20ヵ国ほど見て回った私のオススメ国を参考にしてみてください!
第7位 ドイツ
各都市ごとに見所がある
ドイツと言えばビールです。様々なビールがあって挙げればキリがありません。
昔、私が大学生だった頃、ドイツ大好きなゼミの教授に、「今は国内にドイツビールが流通しているからわざわざ行って飲む必要ないんじゃないですか?」と聞いたところ、
「日本で飲むドイツビールと、実際に現地に行ってその国の言葉や人、空気を体感しながら味わうビールの味が一緒だと思うのかね?」とお叱りを受けてしまい、実際に現地で飲んでみたところ「ああ雰囲気が込みだとこうも違うんだなあ」と思いました。
お酒好きの方は現地に行って飲んでみて、違いを体感してみてください。
また、ケルン大聖堂のあるケルン、、ノイシュバンシュタイン城のミュンヘン、中世の雰囲気そのままの都市ローテンブルグなど、観光都市が一つに限定されていません。他の国は首都さえ押さえれば基本的に大丈夫、という感じなのですが。
これをメリットととるかデメリットととるかはその人次第で、ドイツ1か国に絞って滞在するのなら観光地がたくさんあって嬉しいです。逆に、複数国を周遊したいのなら1都市ではやや物足りない感じで終わるかもしれません。
第6位 オーストリア
モーツァルトを生んだ芸術の国、オーストリアもオススメな国の1つです。
私のオススメは、オペラ鑑賞。なんと、オペラ当日券はたった2ユーロ。300円程度で本場のオペラを体感できちゃうんですね。もちろん立ち見なのですが、しっかりと舞台を見通せる席になっています。
そこまで芸術に明るくない私も思わず毎日通ってしまってました。
他にも、ウィーン少年合唱団や様々なオーケストラが安く楽しめます。
芸術の門戸を広く開いている国、という印象でした。
ウィーンの観光地は駅前に密集しており、スケジュールの組み方によっては1日で見終えてしまうため、音楽に全く興味が持てなそうという方には少々退屈な国かもしれません。
、一応みんな英語を話せるのでドイツ語を知らなくてもやり取りできます。
ただ、オーストリアの公用語もドイツ語で、上記のドイツと合わせてそうなのですが、ドイツなまりの英語って聞き取りづらいです。Cashをカッシュと発音したりします。
わりと「??」となることが多いので注意かもしれません。
第5位 フィンランド
冬にサンタと会えるムーミンを生んだ国のイメージ通りの柔らかな国
言葉が可愛い
治安が良い
もしも、冬に欧州に旅行をしようと考えていて、かつ寒いのが平気であれば、フィンランドを候補にしてもいいかもしれません。
子どもの頃に、サンタはいないと悟ったあなた、サンタクロースは実在します。
ヘルシンキより特急で6時間。フィンランドの最北端に行ってみてください。
また、ムーミンを生み出した国ということでムーミンランドなる場所も観光地としてあります。
わざわざここに行かなくても、フィンランドが全体として、幻想的な、おとぎ話のような雰囲気に包まれています。こればっかりは言ってみないと何を言っているかわからないと思います。
ちなみに、フィンランド語はカタカナ発音なのですが、響きが可愛いと評判です。
あいさつはmoi(もい)、バイバイはmoimoi(もいもい)、ありがとうはkiitos(きーとす)です。
幻想的な雰囲気に包まれたいという方はぜひ!
第4位イギリス
王道の英国オシャレな服
英語圏という安心感のあるイギリスです。
バッキンガム宮殿やビッグベンといった非常に有名な観光名所があり、ヨーロッパ行ってきた!感は1番強いためオススメです。
ロンドン中心部からすぐ近くにあるカムデンタウンは、町全体がおしゃれな古着街となっており、おしゃれが好きな方は1日中楽しめます。
よく言われる「イギリスの飯は不味い」という話ですが、私はそうは思いませんでした。
単に味付けがされていないだけです。テーブルの上に塩胡椒、ケチャップ、マスタードが置いてあり、セルフで味付けできるので、調味料の美味しさを感じることができます。笑
第3位イタリア
POINT
美味しい料理
豊富な観光地
イタリアンで有名なイタリア。現地ではお手軽な価格で楽しめることが多いです。
ローマやヴェネツィア、ミラノにフィレンツェ、各都市がそれぞれ非常に魅力的な観光地になっているので、どの都市を訪れても飽きることはありません。また、1都市だけの滞在でも満足度が高いでしょう。
第2位スペイン
美味しい料理芸術の国。落ち着いたマドリッド・賑やかなバルセロナ
最近、イベリア航空より日本からの直行便が追加され、人気急上昇中のスペインが第2位です。
上位の国は食事が美味しいです。スペイン料理は魚介を使った料理が多いので日本人に親和的で、美味しいと思えるものが多いです。
代表的なものはパエージャ(パエリヤ)で、オリーブオイルをふんだんにかけて食べます。
スペインの芸術家、ピカソの代表作「ゲルニカ」が展示されている美術館はマドリッドにあります。他にもマドリッドには芸術好きには魅力的な美術館が点在しています。
また、代表的な建築家ガウディが手掛けたサグラダファミリアやグエル公園がバルセロナにあります。どちらも素人目にもインパクトが強く、スペインはヨーロッパの芸術をわかりやすく楽しめる国といえるでしょう。
マドリードは
更に、バルセロナ・マドリードには世界ナンバーワンを毎年争うサッカークラブ、FCバルセロナとレアルマドリードのスタジアムがあります。
スタジアム収容人数が異次元なので、試合がある日の早朝にスタジアムに行けば当日券を格安で購入できます。
サッカー好きでない方でも、1度観戦してその熱を体感してみたら、世界中が熱狂する理由がわかります。訪れる際にはぜひ行ってみてください。
第1位 フランス
美味しい料理どこを切り取っても絵になる
日本から直行便もあり、渡航しやすいフランスが第1位です。
特徴としてまず挙げられるのは食事が美味しいことでしょう。
3大美食の一つとされるフレンチは間違いのない美味しさです。お金がない学生でもお店によっては安価な食事を楽しめます。何か1品頼めばついてくることの多いフランスパンのバゲットは美味しいです!ぜひ。
デセール(デザート)の豊富さも美食の国ならでは。
ワインも名産で食事に関しては非の打ちどころがありません。
また、パリ市内・市外を問わずどこをとってもオシャレです。写真好きの方は逆に困ってしまうでしょう。
そして、見所が多い上に電車で数分とかの範囲に密集されているため、あまり疲れることなく観光地を見て回れるのもメリットですね。
差別がキツいと聞きますが私は特に差別されることがないどころか、むしろ気持ちの良い接客を受けました。
おわりに
以上、初ヨーロッパ旅行を考えている方へオススメの国を紹介してきました。
どの国もぜひ訪れてみて欲しいですが、欧州初心者の方には、やっぱり観光地として有名な国、王道が1番オススメできます。みんなが良いと評価するものだからこそ王道なんですね。
また、旅行する際の持ち物チェック記事もあるのでご参照ください。
海外旅行に行く際の持ち物チェックリスト+持っておくと便利なもの
初めてのヨーロッパ旅行、せっかくだからいい思い出ばかりにして帰ってきていただけたらなと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。